研究をブラッシュアップするSPSSとAmosによる心理・調査データ解析

研究をブラッシュアップするSPSSとAmosによる心理・調査データ解析
​著者:小塩真司
出版社:東京図書
発行日:2015年7月
B5判変形 272頁 本体2800円+税
ISBN978-4-489-02213-5 C0040

書籍内容

◎誤り発見→改善→代案。データ分析の経験値を上げる9つのエピソード
この分析とは違う分析法をどうして発想できるのか、どうしてこの分析よりもあの分析法のほうがより良いと考えられるのか――データ分析はデータの収集前から立てる分析計画も重要だが、実際に試行錯誤しながら分析することも重要となる。本書では3人の登場人物の会話を通して、分析を行う際に陥りがちな問題点とその解決策を具体的なデータをもとに学ぶ。
あなたのその分析方法、本当にそれがベストですか?
『実践形式で学ぶSPSSとAmosによる心理・調査データ解析』を改題改訂。

目次

Episode 1 友人が多いほど満足? ● 外れ値と対策
Episode 2 興味があれば成績が良くなる? ● 曲線的な関連
Episode 3 速く走るほど成績アップ? ● 第3の変数の影響
Episode 4 親密な対人関係はストレスとなるか? ● 調整変数の理解
Episode 5 スペースはどれくらい必要? ● 交互作用の理解
Episode 6 授業の効果は? ● 得点の変化
Episode 7 歪んだ項目を削除? ● 因子分析と項目分析
Episode 8 予測はうまくいくのか? ● 因果関係の表現
Episode 9 影響はつながるのか? ● 直接効果と間接効果