教育実践研究の方法:SPSSとAmosを用いた統計分析入門

教育実践研究の方法:SPSSとAmosを用いた統計分析入門

著者: 篠原正典
単行本: 220ページ
出版社: ミネルヴァ書房 (2016/8/20)
言語: 日本語
ISBN-10: 4623077438
ISBN-13: 978-4623077434
発売日: 2016/8/20

書籍内容

統計ソフトを用いた教育実践研究の分析方法の紹介。統計分析ソフトとして広く使われるSPSS、Amosを用いた統計分析の手法をわかりやすく解説する。分析したい内容項目と分析手法のマッチングについて、知りたい内容や結果から、それを導き出すための分統計析方法がわかるように構成した。統計に関する基礎知識がない人、SPSSやAmosを使ったことがない人でも理解できるよう、その考え方と手順を平易に解説した。

[ここがポイント]
◎ SPSS、Amosを用いた統計分析の手法
◎ 知りたい内容や結果から、それを導き出すための統計分析方法がわかるように構成

目次

第1章 実践研究を始める前に
第2章 評価尺度や要素などを抽出したいとき:因子分析
第3章 類似性の高いグループに分類したいとき:クラスタ分析
第4章 異なる集団間に差や違いがあるかを調べたいとき:対応のない検定
第5章 同じ児童生徒の成績の伸び(変化)をみたいとき:対応のある検定
第6章 比較する要因が2つあるとき:一般線形モデル1変量分析
第7章 名義尺度のデータを用いて,関連性や違いがあるかを調べたいとき:χ2 検定
第8章 同じ被験者から得られた名義尺度のデータを用いて,関連性や違いがあるかを調べたいとき:McNemarの検定,Q検定
第9章 相互関係があるかどうかを調べたいとき:相関分析
第10章 ある変数が変化したときに,それが別の変数にどのような影響を与えるかを調べたいとき:回帰分析
第11章 変数間の因果の大きさ・強さを推定するモデルを策定したいとき:共分散構造分析